仕事の楽しさ

仕事は、その時々の状況で楽しいのかどうかが分かれる。
無論、順調でワイワイできる状況なら楽しいに決まっている。
その逆では辛いとなるのだろう。

自分は、先週、久々に窮地というか、一瞬の状況判断が必要な状況に追い込まれた。
ちょっと大げさかもしれないが、ユーザの信用を完全失墜か、進捗ゼロかに陥る状況。
それも、作業中のアクシデントであれば仕方がないと言い訳でいるが、こちらのミス・・・から派生した状況。

ちょっと予断になるのだが、今一緒に仕事をしているS氏。
とてもいい、ナイスガイって感じなのだ。
ちょっと暴走するところもあるかと思えばすごく慎重であったり。
また、何より、人を大事にするということ。
なんだろうか・・・一緒に仕事をしてわかったのだ・・・こいつのためなら頑張ろう、一緒に頑張ろうって思えるやつ。
ま、いいやつということになる。

実は、そのS氏と二人、ユーザ先で先に書いた状況になったというわけ。

結果、ユーザへマシンを返す時間を大幅に延長して、ほぼ目的のことは終了。
でも、一部、残ったものもあったが運用上問題はない。

無論、ユーザ返却時間を大幅に遅延させたことは、大きな問題。
上長の方々は、そのあと、大変な目にあったとは思う。
でも、どうだろうか?

結果論で言えば、自分は、仕方がなかったとも言える。
現場の状況・・・そう空気は言葉にはできない。
みんな、規則、ルール通りに従うしかないと諦めるだろうか?

自分に大きな責任は問われることは立場上ないが、自分がリーダーなら、自分が上長の立場だったらと考える。
仕事は結果がすべて。
よく言われることだ。
事故を起こさないようにするには、ルール厳守が基本。
しかし、何でもかんでもがこれにすべて当てはまるわけではない。
とは言え、基本はルール厳守。
私とS氏はそういう意味では、このルールから逸脱したのは事実。
だが・・・・自分達の作業スキルと状況からして、GOサインを出した二人。

すべてが結果論ということからすれば、決して間違いではなかったところもあると思う。
詳しくは説明できないが・・・・

自分は、こんな状況で、仕事が終わったあと、あれこれ考えてそして振り返ってみると・・・とても楽しい仕事だったと思う。
そう、思わせてくれるS氏の度量に感謝だな。