ウォルト・ディズニーの約束

今日は、「ウォルト・ディズニーの約束」を観に行ってきた。
先日、アナと雪の女王を観に行ったときの予告編で興味が湧いたのだ。トムハンクスがウォルト役がとてもハマっていたから。

さて、どんな内容か事前に調べず観に行ってみた。
内容の詳細は、ネタバレするので書かないが、結論から言うと、とても面白いし、また、考えさせられる映画であると言える。

話のベースは、1964年に上映された「メリーポピンズ」とウォルトとの関わり合いを実話を元に作成されているらしい。
メリーポピンズの原作者役に、エマ・トンプソンもとてもいい。

出演している役者の名演技は言うまでもなく、何より、映画のストーリー構成がとてもよくできている。
最初は、この流れはなんだろうか?
と思わせられるが、話が小気味よく進んでいくうちに、ウォルトとメリーポピンズの原作者との版権をめぐる攻防と映画製作シーンと、別のシーンが、話の中のキーワードで理解できてくるのだ。
だから、次は? 次は? という感じで、どんどん映像の中に引き込まれていってしまう。

実際に、ディズニーの映画製作スタッフとメリーポピンズの原作者とのやり取りが、この映画の話の中に出てくるシーンの通り、残存していて最後に流れるのには、とても感動的だった。

この映画は、最初はコメディーかと思っていたが、そうではない。
自分も、過去にいろいろと映画を観たが、マジで涙が出そうになり我慢したのは、この映画は初めてだ。
花粉症で、鼻がムズムズして、鼻水をススっていたが、後半はそれができなかった。

今度、「メリーポピンズ」を観てみようと思う。
たぶん、DVDがあるだろう。
この映画の中にも、メリーポピンズの一部が流れるが、どこか観たことがあるような記憶がある。
リアルには観ていないが、TVとかで観たのだろうか?


この「ウォルト・ディズニーの約束」もおすすめの映画だ。
これは、一人で見に行くといいかもしれないな。