アナと雪の女王 日本語吹き替え版

先週に引き続き、「アナと雪の女王」を観た。
先週、英語版を観て非常に感動して帰ってきたので、今回、日本語版はどうなのか・・・期待大ってところだ。

アナと雪の女王」のストーリーは大体もう知っていたので、英語と日本語の表現の仕方や気になるジョークなどがどのように表現されているのか楽しみだった。
この映画は、ジョークがかなり受けるのだが・・・

オープニングから、映像は当然同じ(笑)だが、日本語・・・・

う〜ん、やはり、日本語でも、見入ってしまった・・・さすがだ!

歌も完璧。

やはり、「Let it Go」がこの映画の見せ場とストーリーの転換タイミングなので一番重要なのだが、松たか子の歌は、やはり評判通りすばらしかった。
あんなに、声が出てパワーがある歌い方ができる人なんだとびっくりするね。すばらしい!

英語版も素晴らしかったが、日本語版も違和感なくとてもよかった。
ググッとくるところがあるのは、英語版も日本語版も同じだ。
今回の声優陣は、ミスキャストはなかったと思う。

ただ、気になったのは、ジョーク。
言葉とタイミングなのだろうが・・・英語版では笑えたところが、クスっという程度だった。
下手すると、ジョークでない感じで先にストーリーが進んでしまう感じのところがあったね。
ま、大人の好みはさておいて、日本語版は子供には受けはいいようだ。


もう、何回も書くけど、本当によくできたミュージカル映画だ。
自分は、正直、ケチをつけるところはないと思う。

今までのディズニー映画で、大人もファンタジーの世界に引き込むの数少ない作品だと思うね。
今のところ、今世紀最高のアニメ映画だと言ってもよい。


実は・・・・また観に行きたいのだ。英語版と日本語版を。

「FROZEN」が英語タイトルなのかな。
タイトル通り、英語版と日本語版は、多少物語の内容のとらえ方が変わってくるかもしれないが、そんなのはどうでもいいね。


ホント、この作品はアカデミー賞をとって当たり前だと思った。
宮崎駿の「風立ちぬ」では、歯が立たぬってところだろうね。

みなさん、必見です。
DVDでいいやではなく、この映画は映画館で観てほしい。
3/20は、サービスデーかなにかで、大人は千円だった。