津軽三味線の音色

立川駅のコンコースで、珍しく人集りができていた。
何かと思い近づいてみると、ねぶたのミニチュアが見える。

・・・?

どうやら、青森のキャンペーン?か何かで、津軽三味線を披露していたのだ。
この人だかりは、三味線を聞いていた人達だった。
親が、三味線をやっていたから、興味を持って立ち寄ってみた。
おお、三味線を生で聞くなんて、久しぶりだなぁ。

立ち寄ってみると、ちょうど、次の曲の掛け声の練習をしていた(-^〇^-)
なんだっけなぁ・・・『ア〜イヤ』っぽい感じだったか・・・・
(とりあえず、『ア〜イヤ』にしておいて)
掛け声の練習が終わったら、三味線を奏で始めて、観客が『ア〜イヤ』(-^〇^-)/

自分もやってみると、以外と面白い。
普段、こんな駅の人ごみで叫ぶと、きっと一瞥を食らってしまうだろう。
だけど、今だけは、三味線に合わせて『ア〜イヤ』
きっと、どこかの会場みたいなところだと、適当に濁していたかもしれないが、
普段叫ばないところで叫ぶことができると、思わず『ア〜イヤ』(-^〇^-)/


三味線は、津軽三味線
奏者は、とても語りがうまい若者(多分)である。
ひと昔前は、年配の方々がやっているイメージであったが今はそうではない。
吉田兄弟も世界で津軽三味線をアレンジして有名になっているのだから不思議なことではない。

うまく観客も乗せてくれて、なかなかいいんじゃない?

最後に津軽じょんがら節。
音響の悪いところでアンプなしで演奏。
しかし、三味線の音色は意外と響きがいい。
よく聞いてみると、意外とポップな感じがあるんだなって思って聴いていた。

今回は、一人演奏であったが、複数の人数で、音響がよければ、もっと迫力のあるものだったろう。
でも、津軽三味線を生で聴けてラッキーな日だった。
たまには、日本古来の楽器の音色に聞き入ってもいいかもしれない。
ねぶた祭りにも、いつか行ってみたい。