煙が目にしみる〜劇団だるま座公演

今日、演劇をみてきた。
劇団だるま座煙が目にしみるである。

とても面白いと事前に聞いていたのでとても楽しみにして劇場に入った。
この作品は、いろいろな劇団が公演している有名なものらしい。

荻窪にあるアトリエだるま座。
http://www.daruma-za.net/

こじんまりしているが、私は荻窪商店街の一角にあるのがとても魅力的であると思う。
入口も派手に劇場を全面にだしているわけではないのもちょっと自分だけの隠れ家的存在って感じで私はとても気に入っている。

携帯OK(気まずくなるよ)、飲食OK(喉が渇くよ)と、とてもフランクな感じで前説が始まる。
劇場へは10分前くらいに到着したのだが、ほぼ満席であった。
そして、開演時には、満席+パイプ椅子って状態だ。

さて、煙が目にしみるの内容であるが、火葬場で、白装束の2人のオヤジ(幽霊)の会話から、それぞれの家族や人間関係の交錯した感情が露わになってくるストーリーだ。

現実的なことや、ありそうなことや、実際には有り得ないがありえるかもって思わせてくれる人間模様が面白い。
そして、最後は、幽霊とおばあちゃんが人として大切なことって何かを家族に伝えていく・・・
詳細は、ここでは書かないが、最初から最後まで余すことなく楽しめる演劇だった。
笑いあり、涙ありで、大笑いしたあと、思わずホロリと来てしまった。
BGMはさだまさしだったのかな・・・B'zのPrayのサビの部分ならもっと泣けたかも(^^)


演劇とは、すべての会話を生で聞き、役者さんの表情を、自分の思うところに移して見ることができるのが魅力のひとつなんだなぁって思った。

ここ、荻窪のだるま座ってとても気軽に演劇を楽しめる。
間違いなくまた、次の公演も見に行くだろう。
そして、この煙がめにしみるは、何回も見たい作品だ。
みんなもぜひ見て欲しいと思う。

次は、演劇のあとの打ち上げに参加させてもらおうと思う。
俳優さん、女優さんたちと話をするのって本当に楽しいからね。
今回は、せっかくのお誘い・・・スミマセンm(__)m