普通の沖縄

沖縄は、何度行っても明るい雰囲気でのんびりしている感じがする。
空港に降りた瞬間の風景からもう、日差しとその照り返しの色が眩しい。

沖縄では、自分の記憶では、悪天候の記憶はない。
ほとんど晴れた良い天気である。
一度だけ、過去に3週間くらい滞在したときに、雨に見舞われたことがあるくらいだ。
いつも明るい青い空と明るい太陽の光。
いいねぇ。

沖縄で一般的に有名な観光地といえば、国際通りだろう。
無論、他のリゾート地も多々あるが、ぶらっと買い物やイベントや食事を楽しむには一番身近だ。

今回は、その国際通りを通らず、ちょっと裏を歩いてみた。

写真は、モノレール旭橋駅から見た国道58号線
昔に比べて、とても整備された風景だ。
これで、島内の渋滞も多少解消されたのだろうか?

旭橋から、国際通りに出て、ちょっと裏通りを歩いてみると・・・

沖縄独特のコンクリートやブロックの家並み。
沖縄最大の特徴である。
南国にはありがちな風景であるが、日本国内でもこの風景が見られるのはいい。

閑散期でもあり、観光客の姿はない(国際通りは、トップシーズンには及ばないがいつも通りにぎわっている)
こんな雰囲気の街並みが続く。
そして、県庁あたりにくると、オフィス街になる。

もうお昼時となるが、国際通りを外れると、食事をするところが少ない。
たまに、お弁当屋さん(お昼だけ?)が少し目につくくらいだ。

県庁の横を通り過ぎると、小学校がある。
校舎も、体育館も頑丈な鉄筋コンクリート製だ。

そして、振り向くと県庁があり、そこに沖縄が日本に返還されたときの記念碑。

沖縄には、歩くとたくさん面白いところがある。
とても地味な観光だが、その土地の雰囲気に触れてみるのもいいと思う。
自分は、過去に何度も沖縄を訪れているが、そのたびに、散歩は欠かせない。
ほとんどの街で散歩をしている。

こんな魚を食べることもある。

2006年に訪れたときに食べた熱帯魚。
今回はこの店を訪れていないがきっと変わっていないだろう。

知らない土地で散歩ほど面白いものはないと思う。